やまがた京町旅籠【北山大宮】町に溶け込み、洛北拠点となる町家

2階への階段を上り左手奥に進むと、セミダブルベッドを設置しているベッドルームがございます。
山本義雄さんによって描かれた満開の桜が印象的です。

2階への階段を上り手前にある和室は、布団を敷いて寝室として使用できます。
ナカガワ暢さんが描いた芸子と舞妓の絵が部屋をはんなりとした雰囲気に。

2階奥の和室の横には日当たりの良いバルコニーがあり、のびのびとお昼寝ができるハンモックを1台設置しています。

ご家族やご友人と円卓を囲み、食事をしたり、レクリエーションをしたり…… 互いの距離が縮まる楽しいリビングです。

冬になるとリビングの円卓は暖かいこたつに変身します。
「京の底冷え」と呼ばれるほど冬はとても寒い京都。温かいこたつは強い味方です。

キッチンとリビングが同じ部屋にある他施設と異なり、当施設は双方を分けた部屋の造りとなっています。

フラワーアーティスト・村中稔さんによる、生け花がリビングをぐっと華やかな雰囲気にしてくれます。

｢新大宮商店街｣で和菓子を買って、リビングで一服。
和箪笥には茶道具も置いてありますので、抹茶を立てたり、あつあつの緑茶を淹れるなど、京都らしいおやつタイムをご堪能ください。

和を意識し古さの中に伝統を感じる良品をインテリアとして配しています。いずれも100年ほど前のものです。

見上げると、見事な彫刻の欄間が目に留まります。
「花鳥風月」を連想する光景や、京の町の風景が彫刻によって描かれています。

玄関は元商店だったころの名残を感じられる「店の間」。
棚には、アンティークの品々をインテリアとして並べています。

玄関に吊るしているのは神前灯籠。
ほのかな明かりが旅人の足元を照らします。

1階の廊下はまるでギャラリー。
さまざまな作家の作品を展示しています。